落書き図書室

公開落書き帳

抱負とかなかった二十歳

今週のお題「二十歳」

 

この時期、ニュースでは成人式のことばかり

一般人や芸能人の二十歳発表式

よく聞かれる質問。

[二十歳]になり、どんな大人になりたい?

 

二十歳の頃の自分を思い出してみた。

多分何になりたいとかなかった。

将来に対して不安も焦りもなかった。

でも、なんとなく目を瞑ってた気がする。

周りを見ちゃうと不安になるのは分かっていたから

 

のーのーと生きている大学2年生

楽しいこと、好きなことには全力

辛いことからは逃げてきた。

 

社会人になると辛いことから逃げられなくなるらしい。社会人になりたくなかった。

 

でも20歳からはあっという間だった。

卒論、インターン、就活

社会人になりたくないと情けないこと

嘆きながらも周りと同じことをして

置いていかれない努力をした。

 

辛いことから逃げてきた人生の割には

必死だった方だと思う。

そのおかげで泣き言言うまもなく社会人の仲間入り

 

もう社会人に染まった

辛いことが7割くらい。

辛いし、めんどくさいし、理不尽だと感じることもある。

でも残り3割の辛くないことは

学生の時より重みがある。思い出になる。

あとなんか涙もろくなる。

 

社会人になると自分が一番年下になった。

いろんな大人と出会える。

尊敬できる人と出会える。(こいつは反面教師にしてやろう!)ってやつもいた!

 

社会人になりたくなかった自分

こんなんでも生き延びている。

(人と環境に恵まれ過ぎてるってこともある)

 

振り返ってみたら

おもっていたよりもがんばっていた。

 

二十歳の時に比べて

今はしっかり

目を開けている。こじ開けられている。

本当に不安だらけだ。

でもそれはみんなも同じはず。

 

社会人なんてこんなもんなんだ。